麻知駅

同じ場所でも通る時間帯によって印象の変わる場所というものがある。
多くの人にとって、通勤路や通学路はまさにそういうものだろう。
特に駅などまさにそういう場所の代表例なのではないか。
朝は眠い頭で憂鬱な気分になりながら漫然と通り過ぎるだけの場所であるが、
夕方には務めから解放されて晴れ晴れとした気分でやって来る場所となる。
ひょっとすると寄り道して駅前の商店で何か買い物をして行くとか飲み屋で飲んで行くなどという人もいるかも知れない。
このようにその人の進む方向や通りかかった時間帯などにより、同じ場所でもさまざまな性格を持つものなのである。
谷口集落の典型例のようなこの町には、周辺の川沿いに点在する村々からの道路が集まって来ている。
この駅に電車が到着する直前、各方向からバスがやって来る。
バスから降りて来た人々はぞろぞろと駅舎へ向かうのだけれど、だいたいどのバスも似たような時間に到着するので、
駅は一気に混雑することになる。伊奈波や水門からの電車が到着すれば今度はそれと逆の現象が起きる。
電車から降りた人々が三々五々、各自の乗るバスへと向かっていく。
まるで電車とバスで乗客を交換しているように思える。
山のはじまり。麻知線の終着駅、麻知駅。

※配線図や駅舎のイメージ図など作成中ですので掲載まで今しばらくお待ちください(2017年9月28日)

  • 最終更新:2017-09-28 21:54:35

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