濃尾急行2100系電車

濃尾急行2100系電車.PNG
▲上から一次車、二次車、アルミ車体試作車です
旧塗装.PNG
▲一次車登場時の姿
2100系.PNG
▲編成図(サムネをクリックすると拡大します)

製造年:昭和43年~昭和56年
長さ:20,000mm 幅:2,700mm 高さ:4,100mm
主電動機出力:155kw 歯車比:5.60

2100系電車の説明

Q 2100系電車の概要を大まかに教えてくれませんか。
A 大まかにですか?

Q ええ、大雑把でいいので(だってコイツ話長いからな・・・・・・)。
A はぁ。まあ、大雑把に言うと「普通の電車」ですかね。

Q またえらく簡単に言ってくれましたね。でも「普通の電車」ってなんです。要は「平凡」ってことでいいんですか。
A 大体その認識で合ってると思いますよ。2100系は濃尾急行の汎用車輌として計画されましたから。

Q 汎用?ははあ、普通列車から特急列車にまで使えるようにという訳ですね。
A そういうことです。その為に2両編成と4両編成の二種類の組成があって、それを組み合わせて柔軟に運用しています。でも、汎用というのはそれだけではありません。

Q と申しますと?
A と言うのも、性能的な面でも汎用だということです。普通列車でしたら高加減速能力が要りますし、特急列車だと高速走行をする能力が必要ですわね。その能力をバランス良く持っていて、どちらの列車に使用してもスムースに運転が出来るというのが濃尾急行における「汎用車」の条件です。

Q マリオカートで言う所のマリオですね。
A 私はピノキオ派ですが。

Q (そんなことは聞いてない)
A でもその例えが間違っていませんね。バランスが良くて一番転がしやすいですから。

Q で、その為にどうしてるんですか?
A あんまりそういう技術的なこと聞かないで下さいよ。そんなに詳しい訳ではないので。

Q えっ。
A でもまあ、このページの一番上に性能に関する最低限のことをまとめておきますので。

Q (ダメだコイツ)
A 自分の詳しくない分野のことをああだこうだ語ってもボロが出るだけですよ?出来れば語らずに済ませたいのですよ、メカニック的なことは。

Q 勝手に人のモノローグを読み取らないで下さいよ。

アルミ試作車

Q そういえば、上の画像を見る限り、2100系と一口に言っても3タイプあるようですね。
A ええ、そうです。上が一次車で、普通鋼製車体。真ん中が二次車で、アルミ製車体です。一番下は、その二次車を増備する前にアルミ製車体の作り方や使い勝手を試す為に2両1編成のみ製造したアルミ試作車です。

Q アルミ試作車だけ銀色ですけど、これも何か意図があってのことですか?
A 意図ですか。まあ、無塗装車体の試験ですかね。また、アルミ製車体をアピールするという意図もあったようです。

Q でも、結局二次車は塗装されてますよ。
A ああ、それはアルミ車体は汚れやすいからですよ。

Q 汚れやすい?
A ええ。ここに名古屋市営地下鉄5000形の写真を用意してみました。ちょっと見てみて下さい。
名市5000形.jpg
Q ・・・・・・黒ずんでますね。
A その通り。アルミ車体は無塗装のまま暫く使ってるとこんな感じに汚れてくるんですよね。確か、アルミに異種金属・・・・・・要するに鉄粉とかですね。が付着すると、そこから酸化してしまうんですよ。それが汚く見えてしまう原因ですね。

Q だから二次車は塗装したんですね。
A そうです。アルミ試作車を製造してから二次車の量産まで二年ほどブランクがあるのですが、その間にアルミ試作車の車体が少しずつ黒ずんでいってしまいましてね・・・・・・。あまりにも汚れ方が激しいので、結局二次車は塗装することにしました。

Q あれ、でもアルミ試作車は未だに無塗装で走ってますよ?
A 私は最初に「アルミ製車体をアピールする意図もあった」と言いました。

Q !
A まだそちらの意図が生きていますからね。

付け足し

Q モータの出力が随分大きいようですね。
A ええ、当初2100系は1M2Tでの運用も考慮して製作されましたので。

Q 1M2Tですか・・・・・・。あんまり余裕は無さそうですね。
A 全くその通りです。結局、その後冷房化をして自重が重くなったので、そんな使い方もすることは無くなりました。

Q じゃあ今ではその大出力も生かせませんね。
A そんなことはありませんよ。どうしても不足しがちな高速域でのトルクを大馬力で補うことが出来ますから。


  • 最終更新:2012-09-15 02:22:16

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