七里駅

だいたいこの場所に来るといつも雨が降っているという場所がある。
実際のところそこに住んでいる人にそうやって言うとむしろ晴れている日ばかりだと言われることが多いけれど、
それでも雨が多い気がする。
雨が降っているときにばかり行くせいか、この町にはなんとなく薄暗い印象がある。
しとしとと降る雨、まばらな人影、気だるさそうな商店の店先。
思えば昔からこの町を訪れる機会もあまりなく、水門駅で見掛ける電車の行先としてこの町の名前を見る程度の印象しかなかった。
地名はよく知っているけれど、実際どういう町かは知らない。
ぼんやりとしたつかみどころのない印象がこの町には漂っている。
実際には、この町も水門と同様に水運の要衝として発展して来た町である。
湾に面しよく開けた良港であることから、湾の対岸の沢上との間で渡船による交通が盛んに行われて来た。
かつては陸路による行き来の方が主流だった時代もあったが、今では再び船が主流となっている。
また、水門とも水運を通した交流が盛んであったが、今ではその役目は伊奈波電鉄が担っている。
雨の町。ぼんやりとした終着駅、七里駅。

※配線図や駅舎のイメージ図など作成中ですので掲載まで今しばらくお待ちください(2017年9月28日)

  • 最終更新:2017-09-28 21:56:04

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